お知らせ
文部科学省は、昨今の記録的な暴風や大雨による校舎が破損、浸水する被害が生じることで、風水害対策のパンフレット「台風等の風水害に対する学校施設の安全のために」を作成し、ホームページに掲載しております。
内容は、台風や集中豪雨などにより発生する風水害に対して、学校施設の安全や被害の軽減のため、施設面の点検、実施される措置等のポイントをまとめたもので、一般施設への風水害対策、BCP対策への活用もできるのではないでしょうか
1事前の対応
1-1リスクの把握
・学校が立地する地域の災害リスクを把握しましょう(ハザードマップ、過去の台風、豪雨などの被害など)
・施設・整備を点検するとともに、その防災機能について確認しましょう
1-2施設・設備の点検
・日常的な点検・清掃に心がけましょう
・定期的な点検などの機会を活用して、施設・設備の劣化状況を把握し、点検結果に応じて改修の実施や必要な措置を講じましょう
・防災機能の確認として、受変電設備や重要な書類などの管理場所などについて確認し、立地場所や治水計画などを踏まえ、必要に応じて浸水に配慮した対策を講じましょう
・長期停電に備え、災害時に必要な設備の電源確保のため、非常用発電機を確保しましょう
受変電設備(屋外のキュービックル、屋内の電気室内の設備)や非常用発電機は、立地場所や治水計画等を踏まえ、洪水などの災害に対して安全な高い場所に設置するよう、大規模改修などの機会を捉えて改修することが重要です。屋内の設備の場合、想定される高さによっては、浸水防止用設備(止水板)を活用することも考えられます。
1-3平時からの確認
・学校設置者や学校の教職員は、防災設備・備品を平時から確認しましょう
・防災担当部局などの関係部局と災害時の対応について、事前に相談しましょう
2台風などの気象情報が発表された際の対応
2-1台風の危険が迫った場合の応急措置
・時々刻々と変化する気象状況への対応が遅れないよう、気象情報等を収集し、状況に即した的確な判断ができるようにしましょう
・児童生徒などの安全を確保するために、危険度に応じ、適時、臨時休業や学校待機などの措置を講じましょう
・排水口や排水溝の清掃を行い、校舎周辺、屋上などに、強風で飛散しやすい物を放置しないようにしましょう
〇施設の被害を軽減するための応急措置
台風は地震と異なり、災害の発生を予測できる場合があり、施設の被害を軽減するため、台風などの気象情報が発表されたら早めに応急措置を講じることが重要です。
強風の吹き込みや雨水の進入が無いよう、出入口や窓はしっかりと閉鎖し、浸水のおそれがある低層階などでは、必要に応じ、土のう、止水板などをあらかじめ設置することや、飛来物によりガラスが破損しないよう防護することが重要です。
・施設ほ被害を軽減するための応急措置は、台風などの気象情報が発表されたら早めに行いましょう
3被災後の対応
3-1被災後の学校の応急対応
・速やかに障害物の除去などを行い、被害の拡大や二次災害の危険が無いよう、必要に応じ応急復旧や危険個所への立ち入り禁止措置などを講じましょう
・施設に異常が認められる場合は、専門家により応急的に危険度を調査し、安全の確認をしましょう
・浸水などにより施設内が汚染された場合には、清掃・消毒など衛生管理に必要な措置を講じましょう
・電気、ガス、水道等のインフラ施設の機能・安全性の確認をし、必要な応急対応をしましょう
3-2被災した施設の早期復旧に向けて
・迅速に被害状況を調査し、写真などの資料とともに現況を確実に記録しましょう
・災害復旧事業の円滑な実施のため、速やかに関係機関への報告及び事業計画書の作成を行いましょう
・被災後の復旧に備え、施設・設備に係る台帳等の整備。関係部局との連絡体制の整備などをしておきましょう
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