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お知らせ

どこに家を建てたら・・・

どこに家をたてたら良いのか

水害被害の強い県を調べた所、1位は滋賀県でした。
では、滋賀県に家を建てれば安心かと言うと、ちょっと待って下さい、ハザードマップポータルサイト https://disaportal.gsi.go.jp/ で滋賀県を見ますと、洪水浸水想定区域、土砂災害想定区域があります。滋賀県が水害に強いとネットで掲載されていても、川の近く、琵琶湖の周辺など、今まで水害は少なかったかもしれませんが、将来的は水害の発生が想定されているところがあります。

滋賀県に限らず、家、マンションを建てる、購入する時に、水害被害にあわないところを選ぶのには
・ハザードマップポータルサイトで地域が洪水浸水想定区域かどうか調べる
・土地の標高はどうか、高ければ高い方がいい
・過去10年での浸水被害を調べる
・土地が周辺道路より高くなっているか
・地名に瀬、川、浜、滝、田など水をイメージする文字が入っていないか
 国土地理院のコラムに「地名と水害」が掲載されています。
https://www.gsi.go.jp/CHIRIKYOUIKU/kawa_2-7.html
 ・大きな川がなくても、近くに川、用水路があるか、小さな川、用水路でも大雨の場合、あふれて、家の周りだけの狭いところだけが浸水する場合もあります。

このような条件を全てクリアする土地に家を建てたほうがいいですが、現実的には、通勤、通学の便のよさ(日本は海に近い標高の低いところが発展し、交通網が作られています。)、土地の値段(土地を周りより高くする為、盛土、擁壁などするのに費用がかかります。)などから全ての要素をクリアするのは難しいです。

 「Change!! you」https://change-you.jp/suigai-toti-kodate-erabikata/
 「オウチーノニュース」https://o-uccino.com/front/articles/55728
に水害に強い土地の選び方が掲載されています。以下要約です。
 ・保険への加入、万が一水害被害にあった場合、火災保険で台風の被害が適用される可能性が高い
 ・各自治体のハザードマップを確認する
 ・土地の歴史を調べる(昔は川だったのか、田んぼだったのか)
 ・「マピオン」で標高や海抜を確認する

その他、浸水対策として止水板を設置することも大きく水害被害低減につながり、不動産格
の上昇を見込める可能性もあります。

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