コラム
近年はゲリラ豪雨や台風の大型化に伴い、建物の浸水対策が欠かせないものになりました。その中でも、止水板は「設置のしやすさ」と「高い止水効果」から多くの現場で採用されています。
この記事では、実際に多くの浸水対策製品を扱ってきた立場から、止水板の耐用年数・劣化のサイン・長持ちさせるためのコツについて分かりやすくまとめました。
止水板の耐用年数は、一般的に10〜15年が目安とされています。
ただし、この数字は使用環境やメンテナンス状況によって大きく変わります。
特に、止水性能を支えるゴムパッキンは年数とともに硬化・ひび割れが生じやすく、ここが寿命を左右する最大の要因になります。
① パッキンのひび割れ・硬化
見た目に大きな傷がなくても、触った時に弾力が失われていたら交換のタイミングです。
② 本体の変形・腐食
アルミ・ステンレスは強い素材ですが、泥や砂を放置すると腐食が進むことがあります。
③ ボルト・レバーなど可動部の固着
長期間放置すると固くなり、緊急時に動かないというケースも珍しくありません。
泥・砂・落ち葉が付着したまま保管すると、腐食やパッキンの破損につながります。
使用後は「洗う → 拭く → しっかり乾燥」が基本です。
ひび割れ・硬化・変形があれば早めの交換を。
パッキン交換だけで止水性能が大きく改善される場合もあります。
ボルトやレバーは使用を重ねるごとに緩みが出たり固くなったりします。
年1回の点検だけでも安心感が全く違います。
止水板は保管環境が悪いと、使用頻度に関係なく劣化が進むことがあります。
倉庫の奥にしまい込んでおくと、緊急時に間に合わないというケースも見られます。
止水板はシンプルで扱いやすい反面、適切なケアをすることで性能を長く維持できます。
もし、「より高い止水性能」や「設置のしやすさ」を求める場合は、当社が製造するウォーターシャッターのように、
高耐久素材・優れた止水性・現場に合わせたカスタム対応といった特徴を持つ製品も選択肢のひとつです。
浸水対策は建物を守るだけでなく、日常の安心にもつながります。
今の設備や環境に不安があれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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