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止水板

アルミ製止水板のメリットとは?

アルミ製止水板のメリットとは?特徴・選ばれる理由・導入時のポイントを解説

近年、日本では豪雨や台風による浸水被害が全国各地で増加しています。短時間で大量の雨が降るゲリラ豪雨や、河川の氾濫、内水氾濫などにより、住宅や店舗、地下施設が浸水するケースも珍しくありません。特に地下駐車場や建物の出入口、店舗のシャッター前などは水が流れ込みやすく、わずかな浸水でも設備や建物に大きな被害をもたらす可能性があります。

こうした水害対策として近年注目されているのが「止水板」です。止水板は建物の開口部に設置することで、外部からの水の侵入を防ぐ防災設備であり、住宅やマンション、商業施設、工場など幅広い場所で導入が進んでいます。

止水板にはさまざまな素材がありますが、その中でも特に多く採用されているのが「アルミ製止水板」です。軽量で扱いやすく、耐久性にも優れていることから、住宅から大型施設まで幅広く使用されています。

本記事では、止水板の中でもアルミ製が選ばれる理由やメリット、設置場所の例、導入時のポイントについて詳しく解説します。止水板の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

アルミ製止水板とは?

アルミ製止水板とは、アルミニウム合金を素材として製造された止水板のことを指します。止水板のパネル部分やフレームにアルミ素材を使用することで、軽量でありながら高い強度を持つ構造を実現しています。

現在、多くの止水板メーカーがアルミ製パネルを採用しており、特に脱着式止水板やスライド式止水板など、人が操作するタイプの止水設備ではアルミ素材が主流となっています。

アルミニウムは建築分野でも広く使用されている金属で、サッシや外装材などにも使われる信頼性の高い素材です。そのため、防水設備としても優れた性能を発揮します。

 

アルミ製止水板のメリット

①軽量で扱いやすい

アルミ製止水板の最大のメリットは「軽量であること」です。アルミは鉄などの金属と比べて重量が約3分の1程度と非常に軽く、持ち運びや設置がしやすい素材です。

止水板の中には、災害時に人が手動で設置する脱着式タイプも多くあります。こうしたタイプでは、パネルを持ち上げてレールに差し込む作業が必要になるため、重量が軽いことは大きな利点になります。

軽量なアルミ製止水板であれば、女性や高齢者でも比較的簡単に扱うことができ、緊急時でも迅速な対応が可能になります。

錆びにくく耐久性が高い

アルミニウムは耐食性に優れており、錆びにくい金属として知られています。雨水や湿気の多い環境でも腐食しにくいため、屋外に設置される止水板に非常に適した素材です。

特に日本は湿度が高く、沿岸部では塩害の影響を受けることもあります。そのような環境でもアルミ製止水板は長期間安定した性能を維持することができます。

また、表面処理としてアルマイト加工などが施されている製品も多く、さらに耐久性が向上しています。長期間使用する設備として安心して導入できる点も、アルミ製止水板の大きなメリットです。

強度と軽さのバランスが優れている

アルミは軽いだけでなく、強度にも優れた素材です。特に止水板では「中空構造パネル」と呼ばれる設計が採用されることが多く、内部を空洞にすることで軽量化と高い剛性を両立しています。

この構造によって、水圧がかかった場合でもパネルが変形しにくく、安定した止水性能を維持することが可能になります。

また、アルミは加工性にも優れているため、精度の高いパネルやフレームを製造することができ、密閉性の高い止水設備を作ることができます。

④メンテナンスが比較的簡単

止水板は長期間設置する設備であるため、メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。アルミ製止水板は錆びにくく腐食しにくいため、比較的メンテナンスの手間が少ないという特徴があります。

基本的には定期的な点検や清掃を行うことで長く使用することができ、特別な防錆処理などが必要になるケースも少ないため、維持管理の負担を抑えることができます。

⑤デザイン性に優れている

アルミ製止水板は見た目のデザイン性にも優れています。アルミは表面処理によって美しい仕上がりを実現できるため、建物の外観と調和しやすいというメリットがあります。

住宅や店舗の入口など、人の目につく場所に設置する場合でも、景観を損なわないデザインにすることが可能です。

そのため、マンションのエントランスや商業施設など、デザイン性が求められる場所でもアルミ製止水板が採用されることが多くなっています。

 

アルミ製止水板の主な設置場所

アルミ製止水板はさまざまな施設で使用されています。主な設置場所の例としては以下のようなものがあります。

・住宅の玄関や勝手口
・マンションのエントランス
・地下駐車場の出入口
・店舗のシャッター前
・商業施設の搬入口
・倉庫や工場の出入口

このように、人の出入りが多い場所や手動で設置する可能性のある場所では、軽量で扱いやすいアルミ製止水板が特に適しています。

 

止水板を選ぶ際のポイント

止水板を導入する際には、素材だけでなくいくつかのポイントを確認することが重要です。

まず重要なのが「止水性能」です。止水板にはJIS規格による漏水量の基準があり、Ws等級によって性能が評価されています。浸水リスクの高い場所では、より高い等級の止水板を選ぶことが望ましいでしょう。

次に「設置方法」です。止水板には脱着式、スライド式、スイング式などさまざまなタイプがあるため、設置場所の構造や使用頻度に合わせて選ぶ必要があります。

また、「操作性」や「重量」も重要な要素です。災害時に迅速に設置できるよう、誰でも扱いやすい構造の製品を選ぶことが大切です。

さらに、長期間使用する設備であるため、耐久性やメンテナンス性も確認しておくと安心です。

 

まとめ

アルミ製止水板は、軽量で扱いやすく、耐久性にも優れた素材として多くの施設で採用されています。特に脱着式止水板など人が手動で設置するタイプでは、アルミの軽量性が大きなメリットとなります。

また、錆びにくくメンテナンス性にも優れているため、屋外に設置する防災設備としても非常に適しています。住宅やマンション、店舗、工場などさまざまな施設で導入されており、近年は水害対策の重要な設備として注目されています。

日本では今後も豪雨や台風による浸水リスクが高まると予想されています。建物や設備を水害から守るためにも、早めに止水対策を検討しておくことが大切です。設置場所の条件や用途に合わせて、最適な止水板を選び、安全な環境づくりを進めていきましょう。

 

製品紹介はこちら:ウォーターシャッター

 

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